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 令和元年分の路線価図等が公開されます!

令和元年分の路線価図等が令和元年7月1日に国税庁ホームページで公開予定です。

そもそも「路線価」とはどのようなものかというと、相続税や贈与税の土地を評価(金額の決定)する際に関わるものになります。例えば、自宅の土地の所有者がご自身であったり、マンションを貸し付けている際に土地の所有者がご自身であれば、ご自身の相続や贈与の税金を計算する際にその土地を評価する必要があります。

土地評価の簡単な算式は以下のモノです。

面積(地積)×単価(路線価)

土地を評価する際は、評価する土地を特定して、その利用状況(地目)を判定する必要があります。また、その評価する土地の面積(地積)を把握する必要があります。近日公開予定の路線価とは、路線(道路)に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価額を指します。上記の算式は簡便的なものなので、実際には地目や土地の形状等様々な項目を考慮して土地の評価額を求めることになりますので、詳しい内容は税理士に確認された方が良いかと思います。

路線価の閲覧方法については こちら をご覧ください。

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