所長の新保剛彦です。税理士は天職と志して長年勤めておりますが、私は少々変わった経歴の税理士です。
大学時代から自分の会社を起業したくその思いを胸に就職。金融機関等にサラリーマンとして12年間勤めた後に、父の創業した会計事務所の後継者として入ったのです。
サラリーマン時代の最初は営業職でしたが、社長になりたい一心で営業を一生懸命頑張り新人で2年連続の社長賞をいただきました。次に金融機関の経営企画部のプロジェクトチームで新しいビジネス・スキームの構築、新会社の設立をして、後に金融機関の本社の審査部の課長代理として、数百社の融資先の決算書を分析し、融資の決裁を行いました。その間、社長になるための資格はこれだと考え、中小企業診断士の資格を働きながら取得しました。
一方、新保会計事務所は父が昭和28年に創業した事務所で、大手百貨店等も顧問しており、私が34歳の時に後継の声がかかりました。会計事務所の経営も社長業に近いと思い、苦学して税理士の資格を取りました。
税理士になってみたら、こうしたサラリーマン時代の経験が大変生きてきました。経営分析においては、決算書を数期分見れば会社の姿が自然と浮かんできます。
金融機関におりましたので、銀行の考え方や対応は手に取るようにわかります。営業時代にたくさんの社長にお会いできたのも貴重な体験です。
新保会計事務所ではゼネレーションギャップはありましたが、次のような改革を行いました。
経営資源は「ヒト」「モノ」「カネ」「情報(ノウハウ)」と言いますが、
「ヒト」
会計事務所は人財が全てです。私はスタッフを宝だと思っています。良い仕事をするには良い人財が必要です。
良い人財を確保するため上記に努めました。当事務所はスタッフの定着率が高く、定年まで勤めて退職したスタッフは8名にのぼります。
「モノ」
ベストと思う会計システム、OA機器を揃えています。
事務所は自社ビルで、既に借入が完済しておりますので安定した経営とリーズナブルな料金でサービスできます。
「情報(ノウハウ)」
68年の実績と様々なノウハウがあります。
税理士 (登録番号77062) 東京税理士会 新宿支部 |
「幸せとは来るものではない。自分で毎日創るものである。」 |
毎週の休日は、雨が降らず特別な用事がなければ近くのテニスクラブに行っています。私にとってテニスをすることは食事をすること、寝ることと同じように、生活に欠かせないことです。
小学生から滑っておりますので一番好きで得意なスポーツです。山の癒しは最高です。年に10日は滑ります。スキーは体力勝負です。そのため筋トレにも励んでいます。
昨年からゴルフにはまって、週一でレッスンを受けております。
ビートルズ・プレスリー・サザンが得意です。
愛読書は北方謙三の「大水滸伝シリーズ」全52巻と、浅田次郎の「蒼穹の昴シリーズ」です。
2代目のミニチュアダックスのCoCoは、元気な男の子です。